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それでも愛したい 11

 2008-02-14投稿
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しかし、涼香の理性が押し潰されるのも時間の問題だった。

もう密着した二人のカラダは離れられなかった。


「りょ…う」

二人はディープキスをした。
お互いの唾液が分からなくなるまで舌を絡ませ、うねらせた。

「っはぁ…もう、だめ、だめだよ?涼…お願い…っあ!」

涼は涼香を触ったわけでは無かった。
涼香が涼の激しく熱く、突起したモノに触れたのだ。
涼はいつの間にかズボンを下げていた。


「熱いよ……?スズ、もっと触ってみて…」

お互い見つめ合いながら手足はいやらしく絡み合っていた。

「スズに触らて…ぅ!熱くなってる」

「だめだよ……ぁあ、こんなの……私、お姉さんだよ?」

「スズ姉…かな?っう!」

先端部に涼香の指先が付いた。

「……ここ?」

「もっと、手を使ってしごいて…」

さらにカラダを密着させる。
弟の、いや男の、彼のモノをしごく、姉、女、彼女…。

どの立場にいるのかお互いはもう分からなくなっていた。

そして、涼香はパジャマの下をふとんの中で脱ぎ、下着も脱ぎ去った。


「お願い………今夜だけ…ナカに出して…」

汗ばんだ二人の下半身はネチネチと絡みつき、お互いの性器を探り合った。

「挿れるよ…スズ姉」

「来て…涼」

ギシッ!と高い音がして、涼香は突き上げられた。

「っっっっんん!!!っはっ!はっ!あっ!…熱いよ…!」

涼香は声を押し殺して、衝撃に耐えた。

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