先生は週に一回土曜日にうちにくる。両親は共働きで平日は夜中まで帰ってこない。
ピンポーン。
「母さんかな、今日はずいぶん早いな」
ガチャ
ドアを開けて目に入ってきたのは先生の姿だった。
「先生?どうしたの、今日は家庭教師の日じゃないよ」
「間違えちゃった、来る途中で気づいたんだけど。せっかくだから寄ってみたの」
普通間違えないだろと思いつつ俺は先生を部屋にいれた。こうゆうまちがえは天然だからなのか
しかし勉強をするわけじゃないのに先生と2人っきりって何を話したらいいんだ?俺は今までとは違う空気に緊張していた
「先生、化粧うまいよね。俺にも教えてよ」
話題に困った俺はとんちかんなことを言ってしまった。
先生は驚いた顔をしたがクスクス笑いだした。
「いいわよ、化粧してあげる」
そうゆうと先生はベッドから降りて俺のとなりにすわった。
「えっ、まぢで!冗談だよしなくていーよ」
「どーせ今日は出かけないんでしょ。せっかくだからビックリするぐらい綺麗にしてあげるわよ。じっとしててね」
先生は俺の顔にクリームを塗り始めた。その器用な手つきに俺は気持ちよくなってきた。