私は片時も真弓から目を離さず愛撫した…
見つめ合ったまま、乳首をまさぐり、見つめ合ったまま溢れる蜜を感じた…
(真弓…可愛いよ)
(愛して欲しかったの…それだけなの…)
(愛してる…お前だけを)
(あ…あ…あなた…)
いつも子供に気を遣っておとなしいセックスをしていたが、今夜は違う…
突出る声はキスで押さえ付け、夢中で腰をぶつけ合った!
(ハ!ああ…あなた…)
(シー!声…)
(だってぇ!好きよ!好きよ!)
真弓が可愛くて可愛くてたまらない!
おびただしい愛液の音…口を押さえ付ける真弓…溢れる涙…どれもこれも私を興奮させた!
(イキそうだ!真弓…)
真弓は感きわまってポロポロ涙をこぼした!
(大丈夫だから…そのまま…あ…あなた…イク…あ!タクヤ!イッちゃう!タクヤァ!)
ビュウウウ!!!
…………
余韻の中…
タクヤ… 結婚までの呼び方だ…
可愛い真弓はよほど私を欲しかったのだろう…
まどろむ真弓の髪を撫でて頬にキスしてやる。
もう微動もせずに安心したような寝顔…
私はなぜか幸せだった…