「…秋人…お前…朝から何発情してんだよ…ふんがーふんがーと鼻息、荒くてキモチワルイぞ…」
伊野は、そう言いながら日経新聞片手にコーヒーをすする。
「?」
(ハイハイ…僕は最上級のスペシャルドッつく変態ですよ!
昨日も夢の中、伊野さんの上でも下でも乱れまくりの抱かれまくりでした…?。それでも物足りないから、朝も自分で自分を慰めました…??。それが何か????)
「ふーーーん」僕はワザと伊野に向かって鼻息を吹きかけた。
「キッタねぇーな?クソガキ?鼻クソ飛ばすんじゃねぇーよ???それにそんなに鼻の穴デッカクしたら鼻毛、丸見えじゃねぇーか」(ムッキ〜ィ?腹立つ?)
「朝から下品…ですね?
それに汚い日本語ですし、仮にもアナタ、正しい日本語をしゃべり、視聴者の皆様に正確な情報を伝えていく職業に就いている方なのですか?」
「おほほ…お下品なのは、坊や朝から鼻の穴、広げまくりで発情しまくりのアータのことざますよ…おほほのほ」
「?」
(お前は、ざーますか?それにざーます語をしゃべれば…お上品なのか???
全く、本当に腹が立つ?
何でこんなヤツにトキメクんだろう?僕は、ヤッパリ…オカシイ…カモ…?)