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満員電車で感じる私?

えつ子  2008-03-18投稿
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「んっ……ぁんっ……」

 痴漢の指についつい声が溢れてしまう。
 イきたい……もっと気持ちよくなりたい……!

 私は我慢出来ずに、腰を揺らしてしまう。痴漢はそれに気を良くしたのか、もう片方の手も下着の中に入れ、中指で蜜を掬った。そしてその指をクリトリスに当てると、凄い速さで擦り始めた。
 もう一つの指も穴を刺激し、二つの快感に腰を揺らすのを止められない。

 クリトリスは大きく膨れ上がり、蜜はトロトロ。信じられないくらいの快感が私を襲う。

「もっ……とぉ……んゃ、ぁんっ」

 私は痴漢にだけ聞こえるような小さな声でねだる。痴漢はラストスパートかのようにクリトリスを擦りあげ、穴を犯す。

 ピチャピチャクチュクチュ……いやらしい音に、我慢の限界だ。

「イ……くぅ……ぁぁんっ」

 手で声を抑え、絶頂に達す。
 イってる最中も擦られ、私は背中を反らした。

 余韻に浸っていると、丁度降りる駅についた。
 私は身だしなみを整え、痴漢の顔をチラッとみる。――まぁ、悪くはないかな……。

 電車を降りて、またこの時間に乗ってみようかと一人ほくそ笑んだ。


END

読んで下さった方、ありがとうございました。

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