「いいですよ、ママさん」
野々太の息が、荒くなっていく
「野々太さん、口の中に出していいから…」しみかちゃんのママが言った。
「うっ…。じゃあ、いきますよ」
グチュッ………。
野々太は、しみかちゃんのママの口内に、大量の白い液体をだした。しみかちゃんのママはそれを、キレイに舐めとり、飲み込んだ。
「よかったわよ、野々太さん」
それを隣で見ていたしみかちゃんは、とうとう泣き出した。
「なに言ってるのよママ。こんなヤツのなんか…」
パチン。しみかちゃんのママは、しみかちゃんの頬を叩いた。
「こんなヤツとはなによ。野々太さんに謝りなさい」
「ひどい、ママ」
「ごめんね、しみかちゃん。ママさんにはさ、特別に崇拝シールを貼ったんだ。だから、ママさんはもう指示をしなくても、僕の為に尽くしてくれるんだ。しみかちゃんもはる?」
「いやよ。そんなシール」
「そう」
野々太は、個室隔離装置のボタンを押した。すると、再びしみかちゃんの部屋に戻った。
「しみかちゃんは、もう少しだけ見ててね」
そう言うと、野々太としみかちゃんのママは、しみかちゃんのベッドに寝ころんだ。
「いきますよ、ママさん」