放課後、お昼休みから消えた携帯を探しに教室に戻ってきた悠。
しばらくあちらこちら探してると、突然教室のドアが開いた。
祐二:“悠、ここに居たのか!おせーよ!”
図書室で待ち合わせしてた祐二が、不機嫌そうに悠を見た。
悠:“あっ祐ちゃん、ゴメン!”
祐二:“ここで何してんの?”
悠:“携帯・・・お昼終わってから携帯がなくて探してた”
祐二:“だからさっきから何度鳴らしても出ねーのか!”
悠:“ゴメン・・・”
悠はそう言いながらまた机のまわりを探し始めた。
祐二も駆け寄って一緒に探し始めた矢先
祐二:“ここでいつから探してんの?”
悠:“5分くらい前かな”祐二:“じゃあここにはないな!”
悠:祐二を見る
祐二:“俺がさっきから何度も鳴らしてもここで音は聞こえてないだろ?だからないよ”
悠:“あっそっか!じゃあどこだろう??”
・・・と、考え始めた瞬間、祐二が悠の胸を横からツンツンした。
祐二:“悠、今日黒のブラ付けてんな”
悠:“止めてよ、ここ教室よ”
祐二:“良いじゃん、誰が見てる訳でもねぇーし”
そう言いながら後ろから悠をきつく抱き締め始めた。