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年下?年上!?

チカ  2008-04-16投稿
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『グスン…』

私はチカ。最近、三年間付き合った、年上の彼氏トモヤにフラれ、泣きっぱなしの毎日…


なのに今日は職場の宴会がある。乗り気ではないけど、仕事の付き合いもあるし、仕方なく準備をする。

3時間の宴会が、かなり長く感じた。

『あ〜、疲れたぁ!』まだまだ若手の部類に入る私は、上司にお酌して回ったのと、上司から沢山飲まされた為、かなり疲れていた…


『よ〜し!逃げちゃえ!』
体調不良と嘘を付き、二次会の誘いを断る(笑)



『電車で帰るの面倒だなぁ…そうだ!』


違う部署だけど、仲のいい後輩の浜田に電話した。

浜田とは、恋バナしたり、仕事の愚痴言いながら呑んだりする、友達みたいな関係。



『もしも〜し!電車で帰るのめんどくさいんだぁ…迎えに来てよぅ!』


かなり酔っ払って、呂律が回らない。


『チカさん、飲み過ぎだよ…仕方ないなぁ〜』


呆れつつも、迎えに行くって言ってくれた。


浜田が10分後に車で迎えに来た。

『お待たせぇ』
浜田の笑顔は可愛い。私も笑顔になる。

『ありがとね☆』
『せっかくだし、ドライブして帰りますか?愚痴りたい事もあるでしょ?笑』


うっ!やっぱり浜田は鋭い

『んじゃ、海がいいなぁ』


って事で海へ移動。
車の中で私は終始ハイテンション!

海に着くと、そこは見覚えある所だった。


『あっ…』
勝手に涙が出た。トモヤとの思い出の場所だった…


浜田は訳が分からず、オロオロ…


私が訳を話すと、今度は話さなくなってしまった。


気まずい雰囲気の中、泣きながら『ゴメンね…』と謝ると、浜田はため息をついた。



と…次の瞬間

私の口は、浜田の口で塞がれた。
『んっ!はまっ…んんっ』
だんだん激しくなる。
『やめっ…んっ…はぁ…』


息継ぎもろくに出来ないくらい…私の口からは、お互いの唾液が混ざり合い、顎を伝って流れる…

頭は真っ白


浜田の手が胸元へ伸びる

『やっぱりデカイ…』


浜田が悪戯っ子みたいに笑う


浜田の笑顔はずるい…
『やめて』って言えなくなった

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