私は高校1年になったばかりの田崎叶(かない)
大好きな1才上の幼なじみ、《優》と同じ高校に行きたくて、必死になって勉強した。
その結果
見事、合格し今に至る――
「ふぁ〜〜…眠い……昨日、遅くまで勉強してたのがダメだったかな…」
「おはよー、姫。すげー眠そうだな(笑)」
「わ///びっくりしたよぉ〜」
優は、あたしをからかうとき必ず¨姫¨と呼ぶ。
ま、それも嬉しいんだけどね///
「なぁ〜今日さ、俺ん家こねー??」
「へ…??」
「あ、いや…その〜たまには一緒に勉強すんのもいいかな〜と…」
(うそみたい…///優の部屋行くの、ちっちゃい時以来だぁ//嬉しすぎる(>_<。))
「嫌だ……?」
「ううん!!行きたいっ!一緒にお勉強しよ(^人^)」
「良かった…///じゃ、放課後玄関で待ち合わせな!
久しぶりに一緒に帰ろーぜ(^-^)」
「うんっ!!///」
そうして楽しい朝は終わった――