コンセントで縛られた手首が痛い─…
「鮎…もぉ…やめ…んぐっ!?」
晴妃の口を鮎が塞ぐ。
もちろん、口で。
「んんっ…は──っ…んぅ…」
鮎の舌が晴妃の口内を犯す。
その間にも鮎の指先は晴妃の中に音を立てて侵入する。
「いッ…や……ッ」
くちゅっ……
上の口からも下の口からも、恥ずかしい音が聞こえてくる。
「晴妃…めっちゃ塗れてんじゃん」
鮎が下を覗きながら呟く。
その言葉がさらに晴妃を敏感にする。
「そっ…なことなっ…」
鮎の息が下半身にかかり…
次の瞬間……
ピチャっ…
「あッ……!?」
下半身に電気がはしった。
「あっ……な…に…をっ」
ピチャっ…くちゅ…
「ひっ…やめてぇぇっ……」
「晴妃…っ晴妃…」
うわごとのように呟く鮎…
もう晴妃には恐怖しか感じられない…
…しかし、晴妃の身体に小さな異変が起こった…
な…に…っ…
この感じ……!?
「やだぁっ……ねぇっ…ねぇっ!!もぉやめてぇっ」
大粒の涙を流す晴妃。
そんな晴妃の言葉も聞かず、鮎は行為を続けた。
ちゅるっ……
「あぁ──っ…やめ……あふっ…」
奥へ奥へと侵入するたび、滴の音が響く。
ぴちゃっ…ぴちゃ…
鮎の舌が晴妃の中で暴れる。
「はぁっん…お願っ…もっ…ダメぇ…っ…あぁっ…」
何かが切れたように溢れ出る晴妃の愛液…
止まることを知らない…
晴妃の愛液…
鮎は晴妃の足を強引に開いて、自分のモノを擦りつけた。
「やっ…ダメ!それだけはっ…おねがいだからっ…」
そんな晴妃の願いも虚しく……
ズチュっ………
強引に分けはいる鮎。
「いやぁ───ッ!!!!やだぁっ!!」
鮎は腰を振り始める。
始めはゆっくりと──…
次第に速度を増し、激しくなる。
くちゅっ…ずちゅっ…ずちゅっ……
「んあっ…あっ…あっ…あっ…あっあっあぁっ…あぁぁっ…いっや…あぁんっ」
晴妃の下半身が痙攣し、ガクガクと震える…
「ぃゃっ…嫌っ…嫌っ…いゃあぁっ………」
晴妃はイってしまった…。
友達だと思っていた…
鮎にイかされた……
自分にとって天使のような…
鮎に……
羽の折れた…
空から落ちた……
堕天使に………………