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単調な毎日を過ごしてきた私にはヘビーすぎる…人生のイベント全てが終わったのではないかと思った。少し休むつもりで腰をおろした人気のない路地で私は眠ってしまったのだった。
知らない町を歩きながら、そんなふうに昨日の出来事を頭の中で処理していた。
ぐ〜ぅ…お腹がなった。そう、昨日の昼食を最後に今朝まで何も食べていない。これからどうしよう、お金もない…携帯も居場所がわかるかも知れないのでサービスエリアで捨ててしまった。何の頼りもなく来てしまった知らない町、急に心細くなった。
…続く