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蓮くん

 2008-05-04投稿
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私は息を切らしながら走った…


彼の事を思い浮かべると涙が出た…


こんな出会いは二度とないと感じたから…


私は彼の後姿を見つけた…

『れ…蓮…相場蓮くん!!』

すると彼は私の方に振り向いた。

『ど…どうしたのっ!?』

驚く彼に、私は近づいた。

『思い出したの…蓮くんの事…私…ずっと好きだったのに…』

私はやっと彼に思いを伝えれた。

『そうだったんだ…俺の事…好きだったの?』

『うん…。でも、言えなかった…』

『ありがとう。俺も好きだよ…』

そう言うと、彼は私にキスをした。

キスは次第に激しくなり、吐息が漏れた…


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