私は息を切らしながら走った…
彼の事を思い浮かべると涙が出た…
こんな出会いは二度とないと感じたから…
私は彼の後姿を見つけた…
『れ…蓮…相場蓮くん!!』
すると彼は私の方に振り向いた。
『ど…どうしたのっ!?』
驚く彼に、私は近づいた。
『思い出したの…蓮くんの事…私…ずっと好きだったのに…』
私はやっと彼に思いを伝えれた。
『そうだったんだ…俺の事…好きだったの?』
『うん…。でも、言えなかった…』
『ありがとう。俺も好きだよ…』
そう言うと、彼は私にキスをした。
キスは次第に激しくなり、吐息が漏れた…