「さっき笑ったバツだ」
膝小僧をしっかり閉じた…
でも……いくら内股にしても………太ももが………あ!下着が………
シャラシャラ
笹の葉音が…そっと吹いてくる…
おじさんの笑顔が…少しずつ…こわばって…くる…
…向かい合ったまま…その目に縛られて…動けなかった………
シャラシャラ
あの時と 一緒だ……
…視線が…私の脚を這う…
閉じた太ももを…なぞるように…おじさんが……見てる……
葉音以外 何も聞こえなかった…
…尻餅をついたままの私の目の前には…慌だしくチャックを下ろしている指が見えた…
信じられないものが目に飛び込んだかと思うと…
!!
組木を背もたれにして…
私はそれを飲みこまされた!
シャラシャラ
何が起こっているのか…わからなかった…
ハア…ハア…ハア…
私の頭を組木に押し付けて…腰を押し付けて来る…
いつも紳士で…優しいおじさん…
でも今は、まるで…おしっこががまんできなくて悶える子供みたいに…夢中で腰を振っている…
わがままで、身勝手な行為…