いやあっ…恥ずかしいっ
エリカは膝をもじもじ擦り合わせ、自然と内股に刺激を与えてしまっていた。1番いけない部分が熱くなっている。
男のことが嫌で堪らないのに、抵抗出来ないっ…
男はブロックされたままの乳房に顔を近づけ、おもむろにペロリと敏感な蕾を舐められた。
「あぅんっ」
不意とはいえ、甘い声が漏れてしまった。
恥ずかしさの余り、涙が滲む…が、そんなことも構わず、容赦なく男は口に蕾を含み、優しく転がした。
「あっ…あッんんっ」
「あんまり声を出したら見られちゃうよ…」
でもっ…こ、えが…出ちゃうよぉっ…。
唾液でぬめった粒が蛍光灯に照らされ、あまりにもいやらしい。
男は乳房を舌で蹂躙しながら、スカートのなかへと指を進め、閉じ併された膝を優しく開いた…こじ開けることが必要ないくらい、エリカは身を任せてしまっていた。
どうかしてる…こんな…知らない人…に…。
それでもパンティに指が届いた時、エリカは信じられないことに自ら男にしがみついてしまった。
「溢れてる…感じやすいんだね…それとも、こういう風に見られるのが好きなのかな?」
違う…。ああっでも、感じるっ…。
指はたっぷり水分を含んだ布を引き下げ、トロリと濡れた秘密の場所へと進んだ。
「ひあっ…だめぇ…も…やめて…」
男はエリカの唇を吸い、柔らかな舌を飲み込むような接吻をした。
濡れた秘部を掻き回しやすいよう、片脚を男の膝に載せ、長く太い指がやんわりと突起を擦りあげる…エリカは麻痺したようにビクリと震え、男の唇をねだるように見上げた。
「入れるよ…だめ?」
男の息が興奮で上がる。「入れ…てぇ…」
ニュルっと指が飲み込まれ…体に快感の震えが走る…ゆっくり、ゆっくりねじ込まれ…ゆっくりゆっくり引き抜かれ…再びゆっくり指がエリカを犯していく。
そのころにはエリカは堪らない快感に自分が消えてしまっていた。
もっともっと気持ち良くして…。
男のはちきれそうな部分を見つめてしまう。
気付いた男が、
「欲しい?」
エリカは股間を指で弄ばれながら、間髪を入れずに頷く。
エリカと男は次の駅で降りた…。