「ちょっとでも勃ち始めてくれたなら、竿とも幹とでも言うココを“おっきくな〜れ、おっきくな〜れ”と思いながら優しく愛撫するの」
女の子二人に見られて気恥ずかしいのに、千里の甘い声、実際に両手で擦られたり“スッ”とくすぐるような触り方、そして“千里の唾”という潤滑油の存在を思うと彼自身恥ずかしい程“ビクンッビクンッ”と脈打ちながら大きくなる。
「――が、しかしっ!」
突然、険しい顔をしてレイナを見る。
「ここではまだ亀頭部分――皮から剥けた所は触ってはいけませんっ!亀頭は女の子にとってのクリトリスです。特にカリともエラともカサとも言う所は敏感です。興奮度が浅い内は刺激しない方がいいでしょう。」
千里の言葉に‘ウンッ、ウンッ’と頷いて答える。
「目安はカウパー腺液――通称‘先走り汁’が出てくれば、十分興奮したからほんとぉ〜に優しく触ってあげること。そして、その前にもう一度唾なり、ローションで滑りをよくすること」
亀頭に今一度、生暖かい感触を感じるとタケルの‘息子’は前後に激しく揺れ動く。