[PR]
i-mobile

王様と白猫 4

 2008-07-04投稿
閲覧数[5995] 良い投票[0] 悪い投票[0]


「うん、その服装も良く似合ってる。顔つきが女っぽいからか…?」


褒められてるんだか
貶されてるんだか…


「すまないが、俺はこれから用があって出なければならない。適当に掃除でもしたら、城の中を見て回ってこい。」


「…かしこまりました。」

「それじゃあ行ってくる。」
「行ってらっしゃいませ。」



そして、この広い部屋の
掃除をやりはじめた。



が、最初から隅々まで綺麗だったので、これといってする必要もなかった。



…城を回ろうかなぁ



『ぅゎ…すごいな
みんな服装が全然違う…
なんか、ジロジロ見られてるし、緊張するなぁ…』


しばらく歩いてると
小さな庭みたいな場所についた。

昼でも薄暗くて
あんまり手入れもされてなかった。


ベンチに座ってると
誰かの気配がして、
振り返ったら、そこにいた人と目があった。


「ごめんなさい…ここ入っちゃ駄目でしたか…?」


「いや、そんなことないよ
お前…新しく来た奴か?」

「はい、そうです。」


「俺は庭師の隼斗(ハヤト)
よろしくな。」

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 遥 」の官能小説

もっと見る

ボーイズラブの新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ