―数時間後。
「次の方〜。」
真由子は息も絶え絶えに、今や3人同時に相手をしなければ追いつかなくなっていた。
「マユちゃ〜ん。時間押してるよ。頑張って〜。」
「ぁあ!ぅ!はい、頑張り…あああ!!頑張ります!!ぅうん!あ!」
男に尻を突き出し、後ろから激しく突かれつつ、手や口で奉仕をしていた。
「マ…マユちゃ…ぁあ!!」
「ぅお!出るぞ!!」
「マユちゃん!!!」
膣内はもとより、体中、口内、顔面、は精液がとめどなく付着し続けており、全身が精子のローションまみれとなっていた。
「出してぇ!!みんな気持ち良くなってぇ!!!」
しばらくし、膣内に射精された感覚が巡ってきた。
「ぅ…ふ、ぁあ!ああ…あったかい。」
「今夜はこれで終わりのようですね。お疲れ様でした。個室に戻ってお休み下さい。」
司会者は淡々と述べて退室した。
体を横たえた真由子が、自力で個室に戻ることは出来なかった。
宿泊者はほとんど寝静まったようだった。
もう真由子は眼すら開けられなかったため、状況が把握出来なかった。
すると誰かが忍び寄ってくる気配がした。
「…だ…れ?」
「俺だ。文川だ。」
すぐに担がれた感触がした。
「立てるか?」
「い、いいよ…ぅ。」
実際、フラフラでまともに歩けなかった。
優次に伝わったらしい。
今度は汚れた体をお構いなしに、おんぶしてくれた。
「なんとかバレずに個室まで連れて行く。」