‡穴の空いた心‡
「先生、この問題難しいよ!」
「ん〜、じゃあ、キスはお預けだね。」先生は、意地悪を言った。
「う〜、意地悪!」私は、頬を膨らまして問題に目を移した。すると先生は、耳元で小さな声で囁いた。
「答えは、3Xだよ…。」
シャーペンを滑らし、答えを書いた。
「よし!合格!じゃ、こっち向いて。」「うん…。」
先生の顔が真っ正面にあり、顔がほてった。
「目、つぶって。」私は、期待するかのように目を閉じた。「閉じたよ。」
その瞬間、熱い唇が私の口を塞いだ。
「んっ…んふっ…。」
ドサ!
私と先生は、床に倒れ込んだ。
キスをしながら、先生は手際よく私の服を脱がしていく。
「やっ、恥ずかしいよ…////。」
でも、先生は止めない。
「さ、どうして欲しい?」
先生は、笑いを浮かべた。
その質問に、私は顔を赤くしながら答えた。
「めちゃくちゃにして…。」
言葉を聞いた先生は、私の胸の花びらに舌を絡ませた。
「んああ!あっあ…。」先生の指が、私のアソコをまさぐる。「やっ、だめぇ!はぁう!」
ツプッ…。
いやらしい音を立てて、指が侵入してきた。
「気持ちいいんだね…、もっと、してあげる。」
指の速さが増して、頭が真っ白になった。
「あっ!あぁぁぁん!」
大きな喘ぎ声をあげて、私は果てた。
「挿入するよ…。」「うん…////」
先生は、シャツを開けると、私を抱きしめた。その瞬間に、先生のモノが私の中へと、入ってきた。ズブズブ…
「くぁぁ!ふっあ!先生…激しいよ…。」
「結菜が可愛いからだよ、くっ…。」
あまりの快楽に、胸が切なくなった。
「あん!はぁぁん!やっ、ぁ!」
先生の背中に、しがみつく。
「結菜っ…、くぁ!」
先生も私を抱きしめた。許されない事をしている、そんなのわかってる。
でも、今だけは先生と離れたくなかった。
「先生!いくぅ!はあっ!あ!あああっ!!」
「結菜っ!くぁぁ!」
私の中に、先生の熱い液体が注ぎ込まれた。
服を直していると、先生はとんでもない事を言い出した。
「先生、明後日で家庭教師が終わりなんだ…。」
「えっ…。」
いつかは、別れが来ると思っていたけど突然の事に動揺を隠せなかった。
同時に、胸に穴が空いたような感じが私を襲った。
続く…。