抵抗してもがいても、若い男二人の力にはかなわなかった。
後ろの中山が安藤から澄江の膝を受け取り、澄江は今度におしっこをさせる格好になった。
安藤は、今度は澄江のセーターをブラジャーごとたくし上げる。そしてパンティも太ももまで下ろしてしまった。
二人の男の作業は、実に手際が良かった。
「やめて!やめなさい!」
「おばさん、静かに。近所に聞こえちゃうよぉ」
後ろにいる眼鏡の中山が澄江の耳元で囁きながら、澄江の大きめな黒っぽい乳首をつまんだ。
「…!!」
長い間、夫にも触られていない部分を見知らぬ男につままれ、澄江の眠っていた感覚が目を覚まし出すのに、そう時間はかからなかった。
中山は澄江の膝を抱えたまま、器用に左右の親指と人差し指でクリクリと刺激し続けた。
時々周りの輪の部分をなぞり、また先端をつまんでソフトにしごく。中山は絶妙な力加減で黙々とそれを繰り返した。
安藤は立ち上がってそれを正面から直視している。
若い男の真ん前で、下の口をぱっくり開けながらまた別の男に乳首をいじられている。
その卑猥すぎる状況に、次第に澄江は抵抗する手の力を弱めた。
(あぁっ、だめ。娘の前なのに…)
思いとは裏腹に乳房はうっすらとピンクに染まり、その先についている実は固く縮み上がる。
その下の茂みの中では、少し疲れの見える肉襞が、中山の愛撫のリズムに合わせて開閉を始めた。
「やめてっ…、うぅっ…ふぅっ…」
「おばさん、気持ち良くなってきちゃった?中山、巧いからなぁ」
安藤は澄江の反応にニヤつきながらジーンズのベルトを緩めた。