俺の部屋は、佳織と同じ階の、3つほど隣だ。
その日の夜、俺は佳織の部屋で、飯を食った。
もちろん佳織のお手製。ロールキャベツ、
鮭のムニエル、スイートポテトが、新しいテーブルに並ぶ。
「おいおい、めっちゃ豪華じゃんか。毎日こんな料理作ってたら
金いくらあっても足んねーぞ?」
「今日だけに決まってるでしょ!明日からは節約生活だよ(笑)。」
これからのことについて、俺達は美味い飯を食いながら色々語り合った。
飯を食べ終わった後俺はソファーでテレビを見ながらくつろいでいると、
食器洗いを終えた佳織が横に腰掛け、俺にもたれかかる。
「重い!」
「失礼な!!!」
佳織の手には、あのときの指輪が輝いている。
自然と、佳織と目が合った。俺も佳織も、目をそらさない。
そのまま距離はどんどん近づき、俺達はキスをする。
軽いキスだったのが次第に深くなり、そして、お互い初めてなので、ぎこちなく舌を絡めあう。
佳織は俺の首に手をまわし、俺は佳織を抱き寄せ、もっと距離を縮めた。
昔と比べて大きくなった佳織の胸が、俺の体にあたる。それが余計に俺を興奮させた。
無意識に、俺は佳織の胸を触った。
「ん・・・っ」と、恥ずかしそうに声を出すが、抵抗しない。それがたまらない。
「賢・・・ちゃんっ・・・・・・」
荒く息をしながら、俺の名前を呼ぶ。
「・・・嫌か?」
「・・・・ううん、そんなことない」
俺達はまた唇を重ねた。
ねっとりとしたディープキスをしながら、俺は佳織のセーターの下に手を入れた。
ブラのうえから胸を触る。「ぃや・・・・。」と小さな声で言ったが、
本気で抵抗する気はなさそうだ。部屋は暖房で充分温かい。
俺は、佳織のセーターを脱がせた。
※2ちゃんねる