宮下に言われた通りに下着は着けずに男物の白いジャージを着て家を出た。
「少し遠くの公園に行くからウンコは我慢しろ!」
優子はアイマスクを着け車に乗せられた。
「あの〜 ご主人様 どちらの公園に行くのですか?」
「うるさい! 黙っていろ!」
その時の宮下はどこか様子が変だった。
優子は言われた通りに何も喋らずただうつ向いていた…
優子が宮下のアパートを訪れる1時間前… 宮下に1本の電話があった…
… プルプルプル プルプル カチャ…
「はい宮下ですが… 」
「あ〜 宮下君 私だ! 校長の金堂たが… 」
「こ、校長先生ですか! 何の御用でしょうか?」
「ああ! 大した用事じゃないんだが! 今日の夕方の事だが、君達二人の行動を見させいただいたよ!
まさか佐藤君と出来てるとは思わなかったよ! 」
「え! 見られてたんですか … … … 」
「いや〜 驚いたよ! まさか君みたいな真面目な職員があんな事するなんてな! 実は佐藤君は私が気に入ってパートとして採用したんだよ!」
「は、はぁー」
「本来なら私の人形になるはずの女に君が手をだしたんだよ! 言ってる意味分かるだろ!」
「あの〜 でも… …」
「君が佐藤君を私に返してくれれば君の出世も考えるが」