「まず、貴方と私の関係ですが、貴方は私の人形になってもらいます。」
「人形ですか? 良く分かりませんが… 」
「人形だから、まず喋る事や意思表示が出来ません。何をされようが拒否する事も表情を変える事も許されません。」
「で、でも感じれば自然と声も出ますし、濡れたり腰が動いたりもしますが… 」
「濡れたり逝く事は良いですが、よがったり声を出したり、表情を変える事は禁止です。 後は私が命令した事だけして頂ければ結構です。」
「わ、わかりました… 出来る限り頑張ってみます。」
「出来る限りでは駄目ですね! 確実にお願いします。 明後日から夏休みですから1週間ほど泊まりで特訓をします。 ご家族の方に泊まりで研修だと伝えて下さい 。 今日明日は給食のパートをお願いします。 夏休み明けから校長付きの職員に採用します。 私からの話は以上ですが…」「あの〜 プライベートでも喋る事出来ないのでしょうか? あと夫との性生活は? 」
「普段は何をしても構いませんよ! 職場に来た時と私が命令した時だけ人形になって下さい。」
「わかりました。 では失礼します。」
優子はよく理解できなかったが校長室を後にした。