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女教師の陰謀 生徒の逆襲

ラバー  2008-09-22投稿
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7月のある日。
仕事を終え自宅でネットサーフィンを楽しむ谷口楓。彼女はごく普通の県立の中学校に勤務する教師である。
彼女は日課であるネットサーフィン中にあるものを見つけた。女子高生のスカートの中を映し続けたサイト。見覚えのあるコンビニや公園、そして駅構内。そして制服。そうそれはまさに彼女の勤める学校に近い女子高そのものだった。
楓「まったくひどいことをする人がいるわね。」
次の日。授業を終えて廊下を歩いていると…
「かえでせんせ〜い!」
と数人の女子生徒が話しかけて来た。
「どうしたの〜」
「駅前に今日ドーナツ屋さんがオープンするんだって!それで全品50円らしいよ!」
「まじ〜!じゃあ帰りに行ってみるね!」
若い先生らしく生徒と話すときはお姉ちゃんのように優しい笑顔を振り撒く。そのせいもあり女子男子ともに絶大な人気を誇っている。とりわけ男子はそのスタイルと美貌にやられているのだが。
午後3時。早めに仕事を切り上げ生徒達の言うとおりドーナツ屋さんに向かった。すると一人の男子学生に目が留まった。辺りを見渡し明らかに不審な動き。そしてその男子はドーナツ屋さんに入っていった。
楓「あれはうちの生徒ね」
遠巻きに眺めているとドーナツに群がる女子生徒の後ろをうろちょろしている。完全に不自然だった。念のためその一部始終を携帯動画で押さえ家路に着いた。
楓「まさかあの子が…」
家につくと真っ先に先日見つけたサイトに入って見る。すると…
ドーナツを選ぶたくさんのお尻。白、赤、黒色とりどりのパンティ。
楓「あの子だ!」
次の日彼の教室に直行した。すると教室は体育の授業に行っているために空っぽだった。
楓「吉野 匠… あった!」
机には昨日持ち歩いていた手提げ鞄があり、それを開けてみ。そこには小型のビデオカメラが入っていた。
三時間目が始まる間際、廊下で彼を捕まえ耳元で…
楓「次の授業は保健室に来なさい。具合悪い演技もしなさいよ。」
匠「…は、はい。」
匠は期待と不安を抱え込み、授業始まるとすぐに教室をあとにした。
保健室で寝ていると、楓が現れた。
楓「ずいぶん良くなったみたいね。保健室の先生にちゃんとお礼して。先生ありがとうございました。匠君は連れていきます。」
二人は保健室をあとにした。

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