「あの〜 すみませんが、どなたかいらっしゃいませんか? 私、先程最後の相手をさせてもらいました者ですがぁ〜」
(えっ! あの人?)
優子は怖くて出て行かれなかった。
「あの〜 先程の女性に誤りたいのですがぁ〜 いらっしゃいませんでしょうかぁ〜」
男は優子が隠れている机の近くまで入ってきた。
(どうしよう… )
… カタ! …
優子の身体がイスに触れ微かに音がした。
(!!! いけない!)
「ん?」
男は机の下を覗きこんだ。
「ここにいらしたのですか! 貴方に誤りたくてまいりました。 先程は大変失礼な事をしてしまい申し訳ありませんでした。」
男は土下座をして優子に誤った。
「あの〜 もういいです。 頭を上げて下さい。」
「私、ネットで今日の事を知り静岡から来たのですが、声を出さないもので、ついカッとなってしまって…すみませんでした。」
「もう気にしてませんから… 」
「普段はしゃべれるんですね! 安心しました。 もしかしたら本当に喋れないのかと… 」
「 はい! 普段は喋れるんですが、エッチになると声が出せなくなるんです」
「そーだったんですね! お詫びに今から1プレイお願いできませんか?」
優子はあの快感が忘れられず即座に了解した。