ガタンガタン
彩夏はいつものように電車で通学していた。季節は夏で満員になった車内は暑さを増した。彩夏も暑さに耐え、自分の降りる駅に着くまで待っていた。
サワッサワサワ
お尻に手の甲が当たった感触がした。満員なのでただ当たっただけだと思い、気にしていなかった。
サワッサワサワ
次は手のひらで揉まれる様な感触がした。彩夏は痴漢に気付き、触っている痴漢の手を、自分の両手で防いだ。その時だった。
カシャ
両手に何かつけられた。手錠だった。彩夏は今まるで囚人の様な格好になってしまった。そして彩夏の腰のあたりに、何かとがった物があった。
「暴れたり、声出したら刺すぞ。」
後ろの男から言われ、彩夏はナイフを突き付けられていることがわかった。彩夏は恐怖心でおびえ、なにもできなかった。男は彩夏のスカートの中に手を入れ、パンティの上から、彩夏の秘部を刺激しはじめた。 「ンッ・・・」
彩夏は処女であった。人からはもちろん、自分でも秘部を触ったことはなかった。