「リサ無理しなくていいんだょ、お子ちゃまはメロンソーダが1番!」私がふざけてそう言うとエリも笑いだす
「飲みます!絶対飲むから!」リサはムキになると顔を膨らませた
そういう所がお子ちゃまだって‥
2人はそんなリサが可愛いくてしょうがなかった
「じゃあ私ん家で飲むからさぁナミは何飲むん?」
「ライム系のワインクーラーとビール!」
「リサはチュウハイでいいよね?ピーチ、オレンジ、巨峰、カシス、ブルーハワイ、後は‥レモンか、何する?」
「じゃあピーチとオレンジでお願いします」
「了解、じゃあ自分上がりなんでお先に〜終わったら家に来てね」
「「はーぃお疲れ様でーす!」」
仕事が終わって夜の9時、リサと私は仕事場から10分のエリの家へと向かった
向かう途中ハルナに帰りは明日になると伝えるため電話をしたが繋がらなかった
「彼女、出ないんですか?」
「うん、今日はバイト無いはずなのにな…」
ハルナは今大学に通っていて心理学を専攻している
バイトはレストランのウエイトレスだ
多分そこのウエイターとハルナはできてる
確信はないけどハルナの態度でなんとなく分かる
それにプリクラを見てしまったから
「まったく何してるんだろうね‥」
「ですね〜、あっ着きましたよ!確か305だっけ?」
私達は3階にあるエリの部屋の前で立ち止まるとピンポーンとチャイムを押し2人でドアをドンドン叩いた
「着いたょ〜早く開けろ〜!」
「ハイハイ今開けるから」
「「おっつー!」」
「ちょっと君達近所迷惑なるから静かにね!」
「「はぁい」」