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pure 8

輪廻  2008-11-09投稿
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ガタン、と音がして先生は果てた様子だった。
女子生徒はまだ喘いでいる。

「っぁは…はぁ、っ…!はぁ、はぁ、はぁ…。」

「……さてと。今日ここであったことは俺たち二人の秘密だぞ?」

女子生徒の頬を舐めると、先生は図書室を小走りに出て行った。

「ぅぅ………ぁ…。」

長政も本棚の向こうで行われていた行為が終わったことを、感じた。
本棚の裏では女子生徒がくの字に倒れており、下半身は露わになっていた。

「あ………あの…、俺、たまたまこの時間まで居残ってて…。」

長政は自然と制服の上着を女子生徒にかけていた。

「ぁ……っ……ぁ…り…が、とう。」

「そんな…助けられなくてごめん。」

女子生徒は長政に寄りかかり、
下半身を上着で隠した。

「わたし……坪内…ヒカリ。」

「あ、俺、村井長政。1年生だよね。」

こくんと頷き、ヒカリは泣き出した。

「うわぁぁああ!!あぁあああ!」


警察に通報しようにも、ヒカリはそれを頑なに拒んだ。

困り果てた長政は、お互いに一人暮らしだというのでヒカリの家に止まることにした。

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