和志さんと、晴れて恋人同士になれて、俺達は毎日一緒に学校へ行った。
途中までだけどね‥
和志さんや兄ちゃん達の学校は、俺の中学のずっと先にある
超〜頭いい、県随一の進学校に通ってるんだ、そんな和志さんも兄ちゃんも俺の自慢なんだ。
おはよう、優。
おはよう！和志さん。
(俺は、毎日和志さんの優しい笑顔がみれて幸せ、俺だけに向けられる優しい笑顔)
ん、何か付いてるぞ。
と俺の口に人差し指がそっと触れた。
えっと思った瞬間、拭い取られていた。
和志さんは、拭い取った人差し指を自分の口にふくんだ。
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