優、ごめん!びっくりさせるつもりはなかったんだ。
こんなの、ヤダ!
俺、帰る!
いつもの優しい和志さんじゃ無い。
こんな、和志さんは知らない。
和志さんが、俺の腕を掴む
(和志さんが、怖い‥)
『優』、『嫌だ!触らないで』
俺は、和志さんを突き放した。
『優、まさる‥本当にすまない。』
俺は、和志さんの声も聞かず飛び出した。
優‥。
マンションを出て、少しは落ち着き、さっきの行為を思い出した。
和志さんが触れたくちびるをさわる。
びっくりは、したけど‥嫌じゃ無かったかも‥