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独り占め No.5

なまり  2008-11-21投稿
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埃っぽい体育倉庫に入ると部長は何も言わずに
近づいてきた。

「部長?」


俺は無意識のうちに
後ずさりしていた。


「如月。
俺のものにならないか?」

「…何をおっしゃっているのかわかりません。」


一歩二歩…下がるうちに
後ろにあった跳び箱にぶつかった。


「そのままだ。
初めて見た時から好きだったんだ。」



部長が俺のすぐ前で止まった。
そしてそのまま俺の後にある跳び箱に両手をついた。

「如月。俺のものになれ。」

「…嫌です。」


部長がフッと笑ったかと思うと、背中に衝撃が走った。

「イッ…テ…!」


跳び箱の上に押さえつけられた。


「無理矢理は避けたかったんだけど…仕方ない。」

「離せ!!!…んッ…!!」


激しく絡み付く舌。
逃げようと顔をそむけても容易く口は覆われた。


「ンン…!!はなセ……っん…!」


シャツの中に入ってくる
冷たい手の感触。

口から首筋に移る
生暖かい舌の感触。

どれも気持ち悪かった。


「…如月。」


「!!!!」


部長の手がズボンの中に入ってきたー………







「ハヤトっ!!」

その時厚い扉ごしにノリの声が聞こえた。

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