「ユウくん……はぁ、はぁ、なんか…今日、激しい…。」
「ミキ……好きだ…。」
妹はほとんど家にいない。
両親はついこの間母が亡くなってしまい、ショックからか父も入院してしまった。
僕は自分に休みが出来れば家にミキを呼んで人恋しさを埋めていた。
「あ、あ…んん……ユゥ…く…ぅん!」
彼女も満更ではなかった。
休みが出来ればと言っても数ヶ月に一度。
ほとんど会えない中でも僕たちは会えばお互いに求め合いたくなっていた。
止まらなくなっていた。
指を少し速くすれば、ミキは身を震わせながら快感に喜んだ。
「ぅぅう!…ぁっ、く…激し…激しいよ!」
ピチャピチャと音を立て、ユキは僕にキスをした。
「はっ…ふぅ、っ!!…ダ、ダメ、優しく、あ!……イキそ……優しくして…あ!ーーー!!」
ビチャビチャという多量の水音になり、ユキは声もあげられぬまま果てた。
目を綴じて唇を噛みながら愛液を流していた。
底無しに溢れ、ユキは下半身をビクビクさせるしかなかった。
「ン………!!!っふぅぁ!…………!!」
ソファーから液体が一筋、零れ、そこからつながるように零れ落ちていった。
「ユゥ……!!く…ん!」
僕はさらに指を速めユキを苛めた。
「も……ら…め……んん!ぁひ………ぁ!また………イク…!!!」
ユキは苛められながらもきちんとイってくれた。
こんなことをもう何回繰り返しているのだろう。