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輪廻  2008-12-06投稿
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ヒカリは自分の下半身がひどく重いことを感じ、なにが起きたのかを思い出した。

「長政が着せてくれたの…?」

「おぅ。起きたか。」

「スケベ、下着…着てないし。」

「バ…バカ言うな。俺に出来るか。」

照れている長政に背を向けさせ、ヒカリは着替えた。

「あの先生だけをやめさせる方法ってないかな。」

「この事を公表すれば良いんだって。」

「だから、そんな事したら私がレイプされたって事もバレちゃうってば。」

「そこは上手くやってやるよ。」

ヒカリは着替え終わり長政が腰掛けているベッドの隣に座った。

「うまく?」

「上手く。」



ヒカリは我に返り、長政の後を追って教室に戻った。

「何やってたの?」

長政が不思議そうに聞いてくる。

「え、ううん。」

長政はヒカリの眼差しに少し見入ってしまった。

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