『やっと夜になったあ…。』
ユウは、一日中ヒロとショッピングデートしていたけれど、
ヒロと触れ合いたくて
仕方なかった。
ヒロの唇や指をみるたびに
ユウはドキドキしていた。
いつものように、夜の公園の駐車場に
車をとめる。
ヒロのワゴン車のうしろに、
2人で移動する。
いつも2人が愛し合う場所である。
「んっ…。」
どちらからともなく
キスを求める。
一日中我慢していたキス…
やっと出来た…
「んっんん…ン…ぁ」
…くちゅっ…ちゅっ…
口を離すと唾液が糸を引き
いやらしく光る
「ヒロくん…」
ユウはすでに涙目になり
ヒロをみつめる