学校のチャイムがなる。昼休みになり、光沙は走って体育館倉庫へ向かった。光沙は朝にクラスの女子の憧れ、神田から昼休みに体育館倉庫に来るように言われていた。光沙は告白されるものだと思っていた。
「光沙ちゃーん」と、神田が呼ぶ。
「どうしたの？よびだしたりして？」光沙がわざとらしく聞く。すると神田は
「ここじゃあ誰かに見られるから、ここにはいって。」神田は体育館倉庫のドアを開けた。なんの疑いもなく光沙は中に入った。
ｶﾞﾁｬ 鍵の閉まる音がする。振り返ると神田を含めた５人の男子がニヤニヤしている。一人はビデオまでまわしている。光沙は全く状況が理解できなかった。
「告白でもされると思ったか？」神田がニヤニヤしながら言った。「お前は今から犯されるんだよ。」光沙は頭が真っ白になった。瞬く間に二人の男子が光沙を押し倒した。
「いややめてよー 放してぇーー」必死に光沙は大声をあげ、抵抗する。しかし人気のない体育館倉庫なので誰も気が付かない。
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