「はいっ これ携帯電話です… 」
「わざわざありがとうございます」
私はドアの隙間から携帯を受け取るとすぐに閉めようとしましたが伊藤さんがドアの隙間に足を入れてきて閉める事ができなかったのです…
「な! 何をするんですか! 足を抜いて下さい! 警察呼びますよ! 」
「係長ひどいなぁ〜 わざわざ持ってきてあげたのに… お茶一杯くらいは出してもいいんじゃないですか? いきなりドアをめるなんて… 」
「すみません…… 今日は帰って下さい!」
「… … … 係長下半身を充たんですね! でもね! 係長が寝てる間にもっと凄い事したんですよ… 知りたくないですか?」
「結構です!! お願いです帰って!! 」
「仕方ないですね〜 これは使いたくなかったんですが… 」
… バチン! …
伊藤さんは大きな工具を手に取りドアチェーンを切ってしまったのです…
私はその音に恐怖しその場に座りこみました…
「いや! 来ないで… 」
「係長がいけないんですよ! ドアを開けてくれないから… おや? お風呂に入ってたんですか? その格好じゃ風邪ひきますよ! さっ 奥に行きましょ!」
「触らないで変態!」