お揃いの指輪を買い悦子は上機嫌でいた。
街を歩き、Cafeに入り一息入れた。
翼『子供、幾つだっけ?』悦子「10歳4年生」
翼『早い時の子供なんだ』悦子「うん」
翼は、それ以上聞かなかった。
悦子「翼とルリちゃんは何年付き合ってるの?」
翼『5年、浮気相手。まぁ、見てくれいい方じゃん。僕が夢中になっちゃってさ友達から始まり、徐々に年月を重ねて今の状況。だけど、ズルイじゃん男と付き合ってるから。だから何度も別れたくて浮気ばっかしてて。でも、ルリの奴は相手に詰め寄るから逃げて行ったよね』
悦子「翼も好きだから離れられないんじゃない」
翼『惚れた弱みかね、でも今度は別れる!必ず!』
悦子「今は仕方ないけど翼の浮気相手じゃ嫌だよ!翼はあまり、メールでも言葉でも言ってくれないけど、私は愛してるから」
翼『別れるよ。心配しなくてもいいよ。今度は必ずルリから守るから!』
2人は、またホテル探しをして飛び入りで入った。