身動きがとれない満員電車の中に僕はいた。
電車は池袋を出て新宿に向かうところだった。
僕の左肘がプニュっとした柔らかい物にあたった。
肘のほうを見ると20代中半くらいのきれいな女の人が立っており、その人の胸が僕の左肘に当っていたのだった。
感触は心地よかったがいけないと思い肘が胸に当らぬように少しだけ態勢をかえた。
今度は細めた左腕上腕部にその女の人の胸が密着してきた。
プニュプニュしていてブラジャーをしていないことも何となくわかった。
電車の振動にあわせて彼女は胸を僕に押しつけているようだった。
彼女の手がズボンごしに僕のモノを擦り始めた。
僕はこの状況をどうしたらイイかわからなかったが体は反応してしまった。
モノが大きくなったところで彼女は触るのを止め、僕の手を彼女のお尻のほうへ誘った。
手が彼女のお尻を掴む形になったとき彼女は、
『チカン!って叫ぶわよ。嫌だったら新宿で降りてついてきなさい。』
電車が新宿に到着し彼女に腕組みされる形でおりる。
向かったのは東口の改札を出て歌舞伎町を通り過ぎホテル街だった。
Pと言うホテルに入った。