(ハア!真弓…)
(お父さん…)
わざと可愛い甘えた目で見つめる娘…
(お前…上手だなぁ)
感心するのも変だが、孝行は褒めた。真弓は恥ずかしそうに笑う。
(雑誌で見たことしかわかんないよ…)
娘の手のひらが、孝行の汚れた蜜にまみれてヌルヌルになってしまった…
クチ…クチ…
(男の人も…こうなるのね…)
(真弓…)
(はい?)
(口をつけるのは…嫌だろうな…)
(…え〜…)
戸惑いはあるようだった…
(アハ…だろうね…)
(お口…気持ちいいの?)
(…無理しなくてもいいよ…)
真弓は父親の脚の間に座った…
(これ…どう言う…?)
(ゆっくり…口に含んで…歯が当たらないように)
真弓は恐る恐る唇を寄せた。
そうして…
(あぁ…)
(ん…)
(気持ち悪くないか?)
(なんほか、らいびょうぶ)
(ア…もっと奥まで…あぁ)
(ん!ゲホゲホ)
(いいよ、無理するな)
(おっきいから…ハム…ん…)
(あぁ…真弓…可愛い真弓…)
孝行は真弓の頭をなでながらうっとりと酔い痴れた。
(舌を…絡めて…あぁ…そう…)