(処女をもらうって責任問題だよな…女は外見じゃないよな…体の相性があんなにいいのってほかにないよな。性格もよかったし。脅迫されてたから?あぁ。俺が教えたこと他の奴とやるんだろうな)俺はため息ばかり一ヶ月もついていた。「ちょっと!主任!あんたに鈴木っていう人から電話だよ」事務のおばちゃんに言われて電話のボタンを押した。「お電話代わりました。川崎です。もしもし?もしもし?」「理沙です。」俺は慌てた。「はい。」「今日、夜8時ステーションホテルのラウンジで待ってます。」それだけ言うと切れた。…今日は月末配達が忙しく俺も出ないと行けない。携帯に彼女にメールしたが宛先なしで返ってきた。俺は仕事をこなしていった。最後の配達が終わったその足で、10トン車をステーションホテルの前にハザードをたいて止まった。時間は23時…居るわけないと思いながらラウンジを除く。彼女はまだいた。俺は飛び降り、彼女を引っ張って、トラックの助手席に乗せた。「話って…」「本当にトラックの会社の方だったんですね」「あのさ、俺…」「ごめんなさい!」彼女が突然謝ってきた。