家に帰り、時間になったが会いに行くのもためらっていた。
悦子からメールがきて電話をした。
悦子「あれ？時間過ぎてるんじゃないの？」
翼『うん…何か行くのもためらってる』
悦子「待ってるんだから行ってあげたら？」
翼『んん…解った。帰ったら連絡する』
悦子「待ってるね」
電話を切り、公園に行ったらルリは待ってた。
ルリ「呼び出してゴメンね。どうしても会いたくて」翼『…話って？』
ルリ「もう無理？」
翼『無理と言うか、彼女を好きだから』
ルリ「誰？」
翼『またそうやって相手調べあげて別れさせる気か？もうやめてよ。自分には恋人いるのに僕には作らせないでズルいよ、ルリは』
ルリ「…アタシより好きな人なんだ？」
翼『ルリはルリ、彼女は彼女でしょ』
ルリ「…あんた、遊びの女達とも別れんの？知ってんだからね、何人もいた事」
翼『それは別れてるし、ルリには関係ないでしょ』
ルリ「…本当に無理？別れちゃうの？」
翼『友達に戻ればいいんだよ。今までありがとう。ルリはいい恋人だったよ』
翼は帰って行った。
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