部活も終わり日が暮れて外はもう真っ暗。
部長に挨拶した後部室で待ってた真斗のとこへ。
「おまたせ!ごめん…ちょっと遅れて…。」
「大丈夫だょ。初日はどうだった?」
「超疲れた…。」
確かに掃除のあとボール磨きもさせられた。
校庭整備までも
「なんか部員みたいだね。片岡。」
ニコと微笑む。かなりドキッとした。
「まっ…まぁ部員の方が全然大変だよ。今度の大会も頑張ってね♪」
「うん。片岡絶対応援しろよ?」
「もちろん!」
好きな人を応援しない奴なんていないっしょ。
「おし、じゃあ試合で優勝する為に片岡にお願いがあるんだけど…いい?」