真弓は恨めしそうに孝行を見つめ返す。
(お父さんなのに…あ…どうして…娘にこんなことするのぉ?…あ…あぁん)
(ごめんね…お父さんは…)
可哀相な娘に悪魔のような欲情が込み上げる!
「お前が可愛くて可愛くてたまらないんだ!」
グビュ!グビュ!グビッ!
「やあははははん!ダメエ!」
真弓は甲高い声を上げてのけぞったまま硬直した!
「ハア!ハア!…ハア…ハア…」
キュンキュン締め付けている…
孝行はハッとして動くのをやめた。
彼は娘が早くも絶頂に達したらしいことを知った。
彼にとっては嬉しい戸惑い。
……エッチもあんまり好きじゃないし……
そんなことを言ってた真弓が、まだちょっと出し入れしただけで…
セックスの経験も殆どない娘は、まだ17歳の高校生。つい数年前までランドセルを背負っていた我が子は、こんなにも魅力的な女になった。
今彼が重なっているのはまぎれもなくその子…。
真弓は性交ができる大人の女になった。
それだけではなく、孝行は娘が付き合う男よりも先に彼女に絶頂を与えてやれた。父親なら誰でも嫉妬する男よりも先に…