次の日、真弓美に相談した。「バカだねぇ!出会い系なんて。みんなヤリ逃げされるよ。あんたお嬢様だから世間知らずなんだよ。」「じゃあ、他に彼氏できる方法あるの?私、後妻になんて入れないよ。私、赤ちゃん産みたいし」真弓美は、さすがに黙った。「ある程度の覚悟はできてんの?しかも騙してるんでしょ?必ずエッチされるよ」「うん、わかってる。」真弓美は、呆れた顔で私の頭をなでた。それしか出会うきっかけがないかもしれないと真弓美も思ったのかもしれない。真弓美は、某企業のレセプションパーティーの仕事に出かけて行った。私は(初めてのエッチって痛いよね…中だしされたらイヤだなぁ…向こうも騙しているかもしれないし…)そう思いながら、待ち合わせの場所に向かった。