しばらく待っていると、遠くで写メと同じ顔の人がいた!(騙してないよ?まんまだよ!相手(^_^;)どうしよう…事情説明すればわかってくれるよね。多分)私は自分で納得すると、背の高い、痩せ型の亨さんに声をかけた。「あの〜亨さんですか?私…里沙です」私のペンネームは里沙だ。相手は、はじめ驚き→騙された怒りに変わったのがわかった。完全に怒ってる…食事をしている時たまらず私は喋りかけた。「私、なかなか出会いがなくて…」と言い訳みたいな話しをした。その時、一瞬だけ相手の顔が「同じだ」と思った顔をしたのを覚えている。彼は、フォークを置くと「騙したからには、わかってるよね?」と声色を変えて、ここのホテルのカードキーを置いた…(…だよね…ヤラれて捨てられるんだよね。所詮出会い系はこんなもん。処女を捨てるチャンスだよね…)私は黙って頷いた。