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君を忘れない42

なりみ  2009-02-11投稿
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眩しくて一瞬目がくらんだ

彼女はソファに座ると私を見つめた


「あのぉ〜私の顔に何か?」


沈黙が続いたと思ったらいきなりこう言った
「あなた名前は何?」

「‥なみッて言います」
彼女は首をかしげた
「ホントに?」

「うん、そうだと思う」
なんでそんな事を聞くのか私には分からなかったが
彼女はそっか、と言うだけでそれ以上何も言わなかった


携帯を見ると朝の5時を回っていた

「ヤバイもぅ帰らなきゃ、今日は泊めてくれてありがと」

「えっ帰るの?大丈夫?まだ寝てていいけど」

「ううん、ありがと」
私は玄関へと向かう


「あっ、そうだあなたの名前は?」


「ん、私?‥ありか、私の名前はありか」


「ありか‥可愛い名前ですね。でわ、またいつかどこかで」私はペコペコ頭を下げて彼女の家をあとにした


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