たまらくなった私は、トイレに駆け込んで自分を愛す。クリトリスを指で軽く転がす。たまらなくいきそうになるのをこらえ夜を待つ。夜にさんざん愛されるのが日課になっていた。
しかし、付き合いが長くなるに連れ、だんだん物足りなくなっているのは私だけだろうか?
最近、本当に感じたのはいつだっけ?
帰宅し、シャワーを浴びながら呟く。
あぁ、プロポーズを受けて飲んだ時かしら?
あれ以来結婚式の話も進んでいない…。本当に私はコウキと結婚するのかしら?
結婚して、セックスをして子供をつくり、私は本当に女の幸せを味わい生きていくのかしら?