「あ…あああっ…もっと…もっとぉ」
「もっと、なんだ。はっきり言わんか」
伊織は浮かされたような口調でねだった。
「もっと奥まで入れて下さい…お義父さまので伊織を…伊織をいっぱいにして…はあぁっ」
だが陽介はほんの少し入れていたものを抜き、淫らに求める伊織の舌を舐めた。ぬるぬると絡ませあう。
伊織は泣きながら指で自身の秘部を陽介の目の前で開いた。
そこは綺麗な薄いピンク色でぬめぬめと輝いている。
見られているという羞恥心からどくり、と愛液があふれ出しシーツを汚した。
「お義父さま、伊織こんななの…もう…欲しいのぉ」
「そんなに欲しいのか」
陽介は高らかに笑い太く長い、狂暴な肉棒をグッと捻りこませた。
「いいいいいぃっっ」
瞬間、伊織は絶頂を迎え汗で滑った肢体が麻痺した…が、陽介は構わず、激しく腰を打ち付ける。
いった後の敏感な秘部への挿入に、たちまち新たな快感が身体を貫く。
「やああっ…壊れちゃ…ふ…ああっ、ああっあっはあん」
陽介は乱暴に両足を引き寄せ肩に引っ掻ける。
くなくなと揺れる細い腰を掴み、獣の勢いで突き動かす。
「伊織、伊織っ!!いいか、どうだ、欲しかったんだろう!わしが好きかっ」
何度も名を呼ばれ、伊織は陽介の真っ赤な顔を虚ろに見上げる。
「お義父さ…ま…好き…ああっ…好…きぃ…ああ…んはあっ、いいっ」
可愛らしい言葉に、陽介の動きが早まっていく。
じゅっじゅっと空気を含んだいやらしい音が二人を刺激し続ける。
伊織は何度も繰り返し絶頂を迎えた。
声を限りに乱れ、求め、腰を振り続けた。
陽介は叫んだ。
「いくぞ…伊織、伊織、伊織ぃ…っ」
二人は一体になり、痙攣した。
熱い液体が子宮に注がれ受け止めきれない分が外にまで溢れだした。
陽介はそれをかき混ぜるように2、3回まだ硬い己を叩きつけた。
疲れきりぐったりとした伊織の耳に掠れた声で囁いた。
「忘れるな。お前はわしだけのものだ」
そしてようやく力尽き陽介は汚れされてもなお、美しい伊織の身体に倒れ込んだ。
伊織は最後の絶頂を迎えたあと…気を失ってしまっていた…。