「バカじゃないの?部室をそんなことに使わないでよ」
「うっせーよ」
隣でマネージャーがキレてる
「うっさいとは何よ!」
「だって女が寄ってくんだからしょうがないだろ」
「生意気っ!」
そんな言い争いをしてる隣をある女が通りすぎた
「あっ…花!お疲れ」
「あぁミク。こんな所で言い争い?もうすぐで授業始まるよ」
「まじっ?ヤバっ」
その花という女は水泳部らしい
何とも言えずイヤらしい体をしていた
白い肌に
クビレた腰
冷めたような綺麗な目に
美人な整った顔
そして髪の毛から落ちる水滴は男を熱くさせた
「ミク…あの子名前は?」
「えっ花?市川 花。同じクラスだよ」
「へぇ…」
俺の中で何かが変化した