「さあ、眠っていては1日があっという間に過ぎてしまいますよ」
「まだ起きたくない。ルナルド、いつもの……してくれないのか…?」
アリス嬢が顔を真っ赤にして言う。
ルナルドは意地悪に笑った。
「おねだりの仕方…教えたと思いますが?」
アリス嬢は更に赤面した。
「おはようの…ちゅーだ…ルナルド…」
そう言うとゆっくりと目を閉じた。
「赤い顔もとても可愛いですよ、アリスお嬢様」
美しいアリス嬢の紅い唇に自らの唇を重ねた。
クチュ…クチュクチュ…ペチャ…
激しく舌を絡ませる。
「ん…ふぁ…ぁん…ル…ナルド…」
ルナルドは名残惜しそうにゆっくりと唇を離して微笑んだ。
「朝から激しいですね、お嬢様」
「…………///」
もの足りなそうなアリス嬢。