カーテン越しに、私は呼ばれる。
「次の方…中に入って」
私は、恐る恐るカーテンの中に入る。
ドクターがいた。
「ベッドに横になって。」
なんだろ?健康診断だろうか。
「さ、下着を脱いで…」
えっ!?な、なんですって…
★α神社からの御知らせ
アルバイト巫女に関して…
神体に奉仕する巫女に関して
・容姿丹麗
・処女
ぺらって、この紙を渡され、私は、今、パンティーを脱がされ「ご開帳」している。
いゃーん、処女検査だなんて。
もう、恥ずかしいたら、ありゃしない。
先生は、ただ、診るだけじゃなくて
「男性経験はあるの」と、聞くんですもの。
「嘘ついても、診たらわかるからね」なんて言って…あんっ、いやぁ〜指入れたぁ〜
「よし、合格。次の人…」
もう…
正真証明のバージンですからね。
でも、ちょっと入れられて、感じちゃった!エヘッ
診察室から出たら…あれ?あれ?生徒が気のせいかしら、少ないの。
さては…
「まあね、みんな、早く経験しているから」と、3年生が、溜め息まじりに。
結局、アルバイト巫女は、あらあー、少ないわ。かなり保健室にいたと思っていたのに。
…そんなにも…いないの…かしら
先生「さて、合格した者は、衣裳合わせして、持ち帰りなさい。あとは、神社に行ってからだな」
…お正月まで、ちょっと。